SEOに足らないと思う要素

元医学研究出身者が思った
SEOに足らないと思うもの…



SEOの「何となく」

SEOには「何となく」が多い…かな(特に日本のSEO)
これがSEO業者への不信感などにつながっているのではと考えています。

SEOの「何となく」を解消

では「何となく」の解消にはどうすればよいのか?
⇒「科学的に正しい」ことを証明すればよいのです。

科学的に正しいとは

科学的に正しいとはどういうことでしょうか?
一般的に科学的に正しいことは確率(統計データ)で表すことが出来ます。
ですので、「科学的に正しい」といっても絶対的ではなく「正しい」には程度があって
100%に近い「正しい」から、かなり怪しい「正しい」もあるということです(笑)

科学的に正しいを証明する際の注意事項

統計において「正しい」には以下のことに注意が必要です。

1.全体のばらつき具合

以下はどちらのグラフの直線も2種類の要素AとBに「片方が増加すると、もう片方も増加する」
という関係が見られることを示しています。



左右のグラフでは同じように直線が引けていますが、このような直線は、誤差があることを考慮して、たくさんの点の集まりを元にして引いているためです。
すなわち、ばらつきが少ない方がAとBの関係性として、
より確実性が高くなります。

2.サンプルサイズとかたより

サンプルの取り方が予想の確実性に大きく影響します。


多数のサンプルをとってもかたよりの大きい集まりだったり、かたよりの小さい集まりからであっても少数のサンプルしかとらなかったりすると、適切な予想になりません。

3.意味のある違いかどうか

2つの集まりに意味のある違い(有意差)があるかどうかの判断は、「違いの大きさ」とそれぞれの「誤差の大きさ」との関係によって、確実性が変化してきます。
違いが誤差の大きさに埋もれてしまっては正しい判断は難しくなってしまします。
意味の違いがあるか

まとめ

この記事を書いておいてなんですが、やっぱりSEOは何となくと勘と愛情でなんとかなると思うんです(笑)
でも、お客さんからとしたらSEO業者=アルゴリズムが分かっているって勘違いしている方もいると思うので、データで説明する際の注意点としてみてもらえれば幸いです((ノェ`*)っ))タシタシ


PAGE TOP